Tokyo City Cup(米)はスカイキングダムが優勝
現地時間3月23日(土)、米・サンタアニタ競馬場でTokyo City Cup(4歳上、米GIII・ダート12f)が開催された。南カリフォルニアらしい雲ひとつない抜けるような青空のもと、観客から大歓声をあびる中、M.ガルシア騎手騎乗の3番人気スカイキングム Sky Kingdom(牡4、米・B.バファート厩舎)が終盤からトップに立つと後続を引き離して優勝。2着には3番人気のオリスブラックゴールド Ollisblackgold、3着には2番人気のリチャーズキッズ Richard’s Kidsが入った。注目の1番人気で昨年のブリーダーズカップマラソン(GII)の覇者カリドスコーピオ Calidoscorpioは5着に終わった。
Tokyo City Cupは東京大井競馬場と米国サンタアニタ競馬場が1995年に友好提携を結んだことから記念レースとして始まり、その歴史も今年で18年目を迎える。同日、開催された記念イベントの日米交流文化イベント「Japan Family Day」では、イベント目当ての来場者が列を作って開門を待つなど、多くの来場者が春の日本の春祭りを楽しんだ。
Japan Family Dayでは和太鼓演奏、空手、相撲、剣道、獅子舞、琉球舞踊、民謡、津軽三味線、茶道、書道、折り紙、華道、など様々な催しを実施。その他、日本食を楽しめるフードブースや観光コーナー、最近では日本が誇るアニメのブースを設置するなど、南カリフォルニア最大級の日本文化フェスティバルとしてすっかり定着している。近年では多くの米系メディアにも紹介されるようになったJapan Family Dayは今ではロサンゼルスの春の風物詩として市民の楽しみの一つとなっている。
昨年、大井競馬場で開催されたサンタアニタトロフィーのプレゼンターとして訪日したサンタアニタ競馬場のG.ヘインズ社長は「大井競馬場とサンタアニタ競馬場の友情のシンボルであるTokyo City Cupが今年も多くの来場者に訪れていただき、大成功に終わったことを大変うれしく思います。」と語った。
Tokyo City CupとJapan Family Dayの詳細は以下のサイトでご覧ください。
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http://www.tokyocitycup.com/jpn●
http://www.facebook.com/tokyocitycup●
https:/www.facebook.com/JapanFamilyDay