東京芝はパワーやスタミナのあるサンデーサイレンス系に注目/土曜日(4日)の馬場傾向分析

2013年05月04日 18:30

東京芝は内外の有利不利がないフラットな馬場状態。写真はサムソンズプライドが逃げ切り勝ちを収めたプリンシパルS(撮影:下野雄規)

 netkeiba.com、競馬総合チャンネルのパドック予想でお馴染みの古澤秀和氏による、4日(土)の傾向分析です。明日の予想にお役立てください。

【東京芝】
・終日良馬場での競馬。時計は標準くらい。

・内外の有利不利がないフラットな馬場状態。

・サンデーサイレンス系でもハーツクライやステイゴールドなどややスタミナ寄りの馬が有利になりそうな馬場。他にロベルト系にも注目したい。

【東京ダート】
・終日良馬場での競馬。時計はやや速めで、砂質もやや軽い印象。

・やや先行馬が優勢。ただ、差しが決まらないわけではないので、ほぼフラットと考えておきたい。

【京都芝】
・終日良馬場での競馬も、メインレースの直前に強めの雨。ただ、馬場状態への影響は軽微だったように思える。

・先週よりはややパワーに寄っていた印象。パワーやスタミナタイプのサンデーサイレンス系に向いている馬場。短距離はサクラバクシンオー産駒に注目。

・基本的に先行有利。ペースが速くならないと外からの差しは厳しい。

【京都ダート】
・終日良馬場発表も、最終レースはメインレース前の雨の影響でやや湿った状態での競馬。

・雨が降る前からかなり速い時計での決着が目立った。明日も時計が速く、砂質は軽くなりそう。

・基本的に先行有利。ただ、決め手があれば差し馬も突っ込める。

【新潟芝】
・終日良馬場での開催。野芝オンリーで芝丈が短く、時計は標準からやや速めというところ。

・ディープインパクト産駒が2勝と軽い質の馬場。サンデーサイレンス系が優勢。

・内回り、外回り共に逃げも差しも決まるフラットな馬場状態。

【新潟ダート】
・1Rと4Rは稍重馬場。午後からは良馬場での競馬。一日を通じて時計は掛かり気味。

・基本的には先行馬優勢。ただ、上がりが掛かっているようにスタミナが要求されるので、中山で差してこれるようなタイプの台頭はある。

土曜日の傾向を踏まえた、日曜のオススメ穴馬は下記の通りです。

【日曜日のオススメ穴馬】
・京都1R2番プリーズドスマイル(馬場合いそう)
・京都2R4番マキアージュシチー(馬場合いそう)
・京都3R4番チョウワンダー(脚質有利)
・京都7R1番ツカサリボン(条件合いそう)
・京都8R4番キーブランド(脚質有利)
・京都10R3番ハリケーン(2走目で変わる)
・京都11R5番エーシンダックマン(先行力魅力)
・京都12R5番イッツアチャンス(先行、減量起用で)
・新潟11R7番アドマイヤタイシ(馬場合いそう)
・東京11R13番シャイニープリンス(馬場合いそう)

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