現地時間6日、仏・サンクルー競馬場で行われたクリテリウムドサンクルー(2歳、仏G1・芝2000m)は、メンバー唯一の牝馬でA.スポリッチ騎手騎乗のパイタ Paita(牝2、独・M.へーファー厩舎)が、イェフディ Yehudiを3/4馬身制し優勝した。勝ちタイムは2分19秒0(重)。さらに1馬身差の3着にはラヴロック Laverockが入り、1番人気ムスケティア Musketierは5着に敗れた。
勝ったパイタは、父Intikhab(その父Red Ransom)、母Prada(その父Lagunas)という血統で、半姉には00年独オークス(独G2)を制したパンティラ Puntilla(牝7、父Acatenango)がいる。10月13日のデビュー戦(芝1800m)を快勝しており、2戦目でのG1制覇となった。通算成績2戦2勝(G1・1勝)。