ドバイ遠征明けのジェンティルドンナが帰厩、坂路で調整開始(撮影:井内利彰)
今週は日本ダービーだが「来年のダービーを目指して」というモチベーションの馬も続々と入厩。2008年日本ダービーで3着だったブラックシェルの半弟、母オイスターチケット(栗東・安田隆行厩舎)が、5月18日にノーザンファームしがらき(滋賀県)から入厩。安田隆行厩舎は先週、2歳新馬が5頭入厩しており、他では、5月17日に、2012年NHKマイルCを優勝したカレンブラックヒルの半弟、母チャールストンハーバーがノーザンファーム天栄(福島県)より、2013年高松宮記念を制したロードカナロアの半弟、母レディブラッサムがケイアイファーム(三石町)より、それぞれ入厩している。
そして、古馬では、今年3月のドバイシーマクラシックで2着だったジェンティルドンナ(栗東・石坂正厩舎)が、5月15日にノーザンFしがらきより入厩。今朝は坂路でのキャンターを2本消化したが、2本とも、同厩プロミネントロールの斜め後ろにつけるようにして、駆け上がってきた。
前回帰厩時の黒のメンコから、今回は青紫のメンコに変わっているが、独特の眼光鋭い表情は変わりない。今後は宝塚記念(6月23日・阪神芝2200m)へ向けての調整が進められていく。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
5月14日
アドマイヤシェル
シークレットレシピ
タールタン
ブレイズアトレイル
ミッキードリーム
5月15日
インステイト
コリンブレッセ
ジェンティルドンナ
スイートリリック
プリンセスフローラ
ブルータペストリー
ベストウォーリア
ローゲンケーニッヒ
ローゼンガルテン
母サッカーマム
母ツィンクルヴェール
5月16日
ガルデンスリール
グリッターウイング
テナンゴ
ノイ
メテオライト
母カスタリア
母ディクシージャズ
母トールポピー
母ベルベットローブ
5月17日
エアジェルブロワ
ジェントルマン
スノーストーム
マーヴェリックス
5月18日
クライナーヘルツ
ケイト
サダムコーテイ
トーセンレーヴ
メメキューティー
ラルプデュエズ
母オイスターチケット
母ハッピーラン
母メジロゲーベル