坂路でダービーの最終調整を行ったエピファネイア(撮影:井内利彰)
前半の調教時間でも馬の少ない、7時前の時間帯に調教馬場内の角馬場に登場したエピファネイア(栗東・角居勝彦厩舎)。今朝も角居勝彦調教師が跨って、角馬場でのキャンターを行い、その後、岸本教彦調教助手に乗り替わって、坂路馬場へ移動した。
同厩、ミルドリーム、メイショウバッカスに続いて、坂路を駆け上がっていくが、ガムシャラに走るというよりは、フットワークが大きく、それでスピードが出ているという感じ。最後は鞍上が手綱を抑えるシーンもあったが、時計は4F61.2〜3F44.6〜2F28.7〜1F14.4秒と、後半2Fは1F15秒を切ってきた。
見た目には決してテンションは高くないのだが、今朝も首のあたりが手綱と擦れて白くなっており、発汗は多いのかなといった感じ。レース当日のパドック、どのような様子で周回しているか、注目してみたい。(取材・写真:井内利彰)