京都8Rの京都ハイジャンプ(障害4歳以上GIII・芝3930m)は、1番人気
テイエムハリアー(熊沢重文騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分23秒5。3馬身差の2着に9番人気
ハイローラーが、1馬身1/4差の3着に7番人気
ハードダダンダンがそれぞれ入線。
テイエムハリアーは栗東・五十嵐忠厩舎の7歳牡馬で、父ニューイングランド、母フェリアード(母の父ステートリードン)。通算成績は34戦10勝となった。
レース後のコメント
1着 
テイエムハリアー 熊沢重文騎手
「今日はスタートがよくなくて、どうかと思いましたが、2〜3完歩目から
スピードに乗っていきました。行きたがっていたわけではなく、自然と
スピードに乗っていきました。以前よりも大人になって集中して走っています。問題のある飛越はありませんでしたし、飛越するごとにリードをとれたので楽にレースができました」
2着 
ハイローラー 平沢健治騎手
「乗りやすい馬で、折り合いもしっかりついて、ラストは本当にいい脚を使ってくれました。長い距離をこなしてくれたことも大きいですね」
3着 
ハードダダンダン 森一馬騎手
「以前よりも飛越がうまくなって、周囲を気にすることもあまりなく、馬ごみも問題ありませんでした。キャリア3戦目で内々をロスなく進んで、センスのあるレースをしてくれました」
5着 
ルールプロスパー 白浜雄造騎手
「せめて2番手から進めたかったのですが、うまく運べず、外々を回る形。距離も少し長いですね。3周目の向正面から反応が悪くなりました。それでも後ろから突かれる形になれば伸びてくれました」
提供:ラジオNIKKEI