東京12Rの第127回目黒記念(GII、4歳上、ハンデ、芝2500m)は4番人気
ムスカテール(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分29秒6(良)のレコード。1馬身1/2差2着に2番人気
ルルーシュ、さらに3/4馬身差で3着に3番人気
カフナが入った。
ムスカテールは栗東・友道康夫厩舎の5歳牡馬で、父マヤノトップガン、母シェリール(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は19戦6勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
ムスカテール(内田博騎手)
「強かったですね。今までにない脚を使ってくれました。自分から動く形を考えていましたが、動けなかったので我慢していたらうまく前が空いてくれて、グングン伸びてくれました」
2着
ルルーシュ(ウィ
リアムズ騎手)
「外枠からのスタートで、なおかつ東京の2500mは坂の上りからのスタートですから、ポジションを取るのに脚を使ってしまいました。内枠だったら結果は違っていたかもしれません」
3着
カフナ(戸崎騎手)
「左前脚を落鉄していました。その影響もあったようです。上手に走ってくれているのですが...」
4着
ヒットザターゲット(大野騎手)
「57.5キロでも頑張りましたし、最後、ラチを頼らなくても伸びたことが収穫でした。着実に力をつけていますし、今後に向けて幅も広がりました」
5着
タッチミーノット(横山典騎手)
「デキは良かったですし、馬もよく頑張っていますが、今日は息遣いが良くありませんでした」
9着
デスペラード(C・デムーロ騎手)
「最後はいい脚で来ているのですが、前半楽について行けません。その辺りが着差に響いているようです」
17着
コスモオオゾラ(松岡騎手)
「いい感じでしたし、能力を感じます。どこかで復活すると思いますよ」
提供:ラジオNIKKEI