2番人気のサイモンラムセス(栗東・梅田智)が、中団から抜け出して快勝。好スタートも中位の内側で折り合い、じっくり脚を温存。直線で前があくと、坂の途中で一気に突き抜けた。勝ちタイムは1分20秒6。2馬身半差の2着には好位から伸びた1番人気のケンブリッジサン。さらには後方から追い込んだ10番人気のワキノキセキが3/4馬身差で続いた。

　松山は「内でロスなく運べましたし、直線でうまく外に出せた。人気馬を早めに捕まえに行ったけど最後までしっかり伸びた」と褒めたたえた。

提供：デイリースポーツ