07年オークス優勝の
ローブデコルテの初子で、クラシック候補にも挙げられていた
スイートメドゥーサ(牝3歳、栗東・松元)が29日付で競走馬登録を抹消し、北海道新冠町のノースヒルズで繁殖入りすることになった。昨夏中京の新馬戦を快勝したが、その後の2戦は発走直後に斜行し競走を中止。矯正が困難で、血統的な魅力もあることから引退が決まった。「ファンの皆さんには本当にご迷惑をおかけしました」と真っ先に謝罪の言葉を口にした松元師は、「新馬戦では能力があるところを見せてくれたので、繁殖牝馬としていい子を出してくれると思います」と語った。
提供:デイリースポーツ