終始2番手で運んでいた1番人気の
オールパーパス(牡、父ダイワメジャー、栗東・中竹)が、直線で逃げ込みを図った3番人気の
ツクバジャパン(2着)を1馬身差かわしてV。見事初陣を飾った。勝ちタイムは1分9秒8。さらに、1馬身3/4差の3着には4番人気の
メジャースタイルが入った。なお、1番人気を分け合ったキャンバスは、後方をついて回っただけで最下位の10着に敗れた。
「まだ子どもだけど、外をうまいこと立ち回ってくれました。レースセンスがすごくいいですね。これから良くなる余地もありますよ」と岩田は将来性を見込んでいた。「追って味があるね」と母も管理した中竹師は笑顔。函館2歳S(7月21日・函館、芝1200m)への参戦を視野に入れる。
提供:デイリースポーツ