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『スピードを生かす競馬を』ガイヤースヴェルト・内田騎手/美浦トレセンニュース

2013年06月26日 17:55

内田博幸騎手を背にラジオNIKKEI賞の最終追い切りを行ったガイヤースヴェルト(撮影:佐々木祥恵)

 日曜の福島11R、ラジオNIKKEI賞(3歳・GIII・芝1800m)に出走予定の斎藤誠厩舎のガイヤースヴェルト(牡3)と、土曜の中京11R、白川郷Sに出走予定のギャザーロージズ(セン6)について、陣営に話を聞いた。

ガイヤースヴェルトについて、斎藤誠調教師。
「前走のNHKマイルC(GI・芝1600m・5着)は、調教の動きも良かったですし、不安材料もなかったので期待をしていました。けれども先行して流れに巻き込まれてしまいましたので、もう少し抑えていって、先行馬の後ろで流れを見てほしかったのですけどね。直線も長いですし、先頭に立つのも早かったのもあり、あと100mで止まってしまいました。それでも頑張ってくれましたし、先々につながる競馬だったと思います。

レース後は、ノーザンファーム天栄に放牧に出して英気を養い、6月6日に帰厩しました。当初は7月10日のジャパンダートダービー(交流GI・ダ2000m)が目標でしたが、下調べの段階で賞金順で出られそうにないということがわかりましたので、ここを目標に切り替えて調整をしてきました。1週前は、格上馬を前に置き、それを追いかけてビシッと追い切りました。今週は内田(博)騎手騎乗で追い切り、調整程度で強めはいらない、この馬の性格を感じ取ってほしいという指示を出しました。内田騎手も追い切り後“調子が良いですね”と言っていました。

春先はまだ弱いところがありましたが、暖かくなってきてだいぶしっかりしてきました。まだこれから成長して全体的に強くなってくるとは思いますが、現段階では良い仕上がりだと思います。気性的にはヤンチャで、遊んでもらいたくて絡んでくるところがありますが、最近はだいぶそういう面がなくなってきて、走る方に気持ちが向いてきました。

前走より距離が200m延びますが、2000mまではこなしてくれると思っていますし、小回りの福島のコース形態ですから1800mは大丈夫でしょう。これまでは先行してあり余るスピードを生かす競馬になっていますので、開幕週の福島はもってこいだと思います。ダートも走っているように力がありますから、時計のかかる馬場でも大丈夫です。斤量は56キロでトップハンデですが、馬格はありますし、カンカン泣きする馬ではないですから心配ないでしょう。春先に頑張った馬に重いハンデがついていますが、これも勲章だと思っています」

◆同じくガイヤースヴェルトについて、内田博幸騎手。
「直線に入っても、馬の後ろにつけてほしいという指示でした。最後は様子を見ながら併せ馬の形でしたが、これくらい動けば十分でしょう。まだこれから良くなる馬で、今は持ち前のスピードで補っている感じがします。馬がしっかりとしてくれば、もっと自在性も出てきそうですね。スピードがありますから、それを生かすような競馬が一番良いでしょう。この馬の特徴をうまく引きだし、良い結果を出すような競馬をしたいと思います」

ギャザーロージズについて、斎藤誠調教師。
「先週(夏至S・3歳以上1600万下・ダ1600m)使う予定でしたが、除外になってしまいました。距離は先週の1600よりは今回の1800の方が良いですね。テンションが上がりやすいので輸送をクリアしてくれればと思っていますが、以前よりはだいぶ落ち着きが出てきましたからね。古馬ということもあって状態の上下動もないですし、乗り込みも十分です。右にモタれるところがありましたが、ハミを替えてから真っ直ぐ走るようになりました。追い込み馬なので展開もありますが、今の出来なら届くのではないかと思います」(取材・写真:佐々木祥恵)

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