名門出身アグネスリュウ、豪快に差し切り

2004年11月27日 13:10

 27日、京都競馬場で行われた京都6R・2歳新馬(芝1200m)は、四位洋文騎手騎乗の5番人気アグネスリュウ(牡2、栗東・長浜博之厩舎)が、後方待機から直線外に持ち出すと、好スタートから逃げた2番人気サイキョウワールドをクビ差捕らえ快勝した。勝ちタイムは1分10秒5(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には4番人気ヒノトリが入った。

 ビリーヴ(牝6、父サンデーサイレンス、スプリンターズS、高松宮記念-G1)の全妹で、1番人気に支持されたフランダース(牝2)は好位から伸び切れず4着、今年の高松宮記念(G1)を制したサニングデール(牡5、栗東・瀬戸口勉厩舎、父ウォーニング)の半妹で、3番人気ホエールシャーク(牝2、父ヘネシー)は後方のまま15着に敗れた。

 勝ったアグネスリュウは、父が新種牡馬アグネスワールド、母がJRAで3勝したアグネスマダム(その父タマモクロス)という血統。3代母が79年のオークス馬アグネスレディー(父リマンド)で、牝系はアグネスフライト(日本ダービー-G1)、アグネスタキオン(皐月賞-G1)、アグネスパレード(チューリップ賞-G3)がいる名門イコマエイカン系。

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