福島5Rのメイクデビュー福島(2歳新馬、芝1800m)は10番人気マイネグレヴィル(嶋田純次騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分52秒4(良)。5馬身差2着に13番人気マジックタイム、さらに1/2馬身差で3着に7番人気サトノスティングが入った。
マイネグレヴィルは美浦・和田正道厩舎の2歳牝馬で、父ブライアンズタイム、母マイネポリーヌ(母の父スペシャルウィーク)。
〜レース後のコメント〜
1着 マイネグレヴィル(和田正道調教師)
「スタートも良かったし、道中も素直。追われてからしっかり伸びるし、言うことなしです。調教の時からスッと行ってくれるし、しっかり追わなくてもちぎってくるタイプなんです。1800mからの使い出しというのは先々のことを考えてのことですが、ブライアンズタイム産駒の連続重賞制覇記録を伸ばすかもしれませんね。まだ次走については具体的なことは考えていません」
2着 マジックタイム(宮崎騎手)
「調教で跨った時からいい馬と感じていましたが、まだまだ成長途上といった印象だったんです。でも、仕掛けどころでムチを入れるとしっかり反応して、よく走ってくれました。今日は展開的なもので負けましたが、能力的には変わらないと思います」
3着 サトノスティング(的場騎手)
「馬っ気を出したり、幼いところが多いんですが、それでもいいモノを持っていますね」
6着 シーロア(蛯名騎手)
「気の小さいところがあって気になっていたんですが、ゲートがパッと開いたらビクッとしており、他の馬がワーッと来るとオドオドしてしまって、行こうとしませんでした。とにかく全体的に余裕がないですね。ただ、脚は持っているし、怖がりだけならやりようがあると思います」
福島6Rのメイクデビュー福島(2歳新馬、芝1200m)は1番人気ユールドゥー(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分11秒6(良)。2馬身差2着に5番人気マンハッタンヘンジ、さらにクビ差で3着に6番人気コアクマが入った。
ユールドゥーは美浦・高橋祥泰厩舎の2歳牡馬で、父サムライハート、母ナントカナルサ(母の父アドマイヤコジーン)。
〜レース後のコメント〜
1着 ユールドゥー(蛯名騎手)
「稽古の動きも良かったですし、直線、しっかりと伸びています。マイルくらいが合ってるように思いますから、適距離でないここで、よく走っています」
2着 マンハッタンヘンジ(石橋脩騎手)
「調教ではあまり追っていませんが、勝てそうな感触がありました。今日は2着でしたが、1回使って上積みがありますし、次が楽しみです」
4着 トップアドバンス(吉田豊騎手)
「勝負どころで上がって行く感じが良く、直線でもしっかりと伸びています」
提供:ラジオNIKKEI