ラブミーチャンお見事!5馬身差圧勝で創設以来の3連覇/習志野きらっとスプリント

2013年07月15日 17:46

ラブミーチャンが圧勝でレース創設から3連覇を果たした(撮影:高橋正和)

 15日、船橋競馬場で地方競馬スーパースプリントシリーズの最終戦・第3回習志野きらっとスプリント(3歳上・ダ1000m・1着賞金1000万円)が行われ、抜群の好ダッシュを決めて道中は2番手を追走した森泰斗騎手騎乗の1番人気ラブミーチャン(牝6、笠松・柳江仁厩舎)が、余裕十分の手応えのまま3コーナーで先頭に立つと、直線に向いて後続を一気に突き放し、後方追走から徐々に先団に取りついて2着を確保した4番人気ディープハント(牡6、船橋・川島正行厩舎)に、最後は5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは58秒3(良)。

 さらにクビ差の3着に、ゴール前で追い込んだ2番人気アイディンパワー(牡7、船橋・佐藤賢二厩舎)が入った。なお、3番人気スターボード(牡6、船橋・川島正行厩舎)は5着に敗れている。

 勝ったラブミーチャンは、父サウスヴィグラス、母ダッシングハニー、その父アサティスという血統。前走は地元東海の「名古屋でら馬スプリント」で難なく3連覇を果たし、上半期の大目標としていたここも、南関東の快速馬に影をも踏ませぬ5馬身差圧勝を演じて創設以来の3連覇を見事に達成。今回は、当初騎乗を予定していた主戦・浜口楠彦騎手の負傷により代打騎乗となった船橋の1000勝ジョッキー・森泰斗騎手が、満点かそれ以上にも映る完璧なレース運びで大役をこなし、2009年10月のジュニアクラウン(笠松1400m)から数えて通算15度目の重賞制覇を決めた。

【勝ち馬プロフィール】
◆ラブミーチャン(牝6)
騎手:森泰斗
厩舎:笠松・柳江仁
父:サウスヴィグラス
母:ダッシングハニー
母父:アサティス
馬主:小林祥晃
生産者:グランド牧場
通算成績:33戦17勝(JRA3戦1勝、重賞15勝)
主な勝ち鞍:2009年全日本2歳優駿(川崎-GI)

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