好調キープしているケイアイドウソジン(写真は2012年七夕賞4着時)
日曜の福島11R、福島テレビオープン(3歳以上OP・芝1800m)に出走予定のキョウエイストーム(牡8・中川公成厩舎)、ケイアイドウソジン(牡7・田村康仁厩舎)、ニシノメイゲツ(牡6・田村康仁厩舎)、ドリームバスケット(牡6・池上昌弘厩舎)陣営に取材した。
キョウエイストームについて、中川公成調教師。
「前走(巴賞・3歳以上OP・芝1800m・5着)は、内をすくう予定でしたが、前が詰まってしまいました。8歳馬ですから、若い頃に比べれば衰えはあるのでしょうが、最近は良い感じで来ていますし、良い頃の状態に戻っていると思います。時計が速いと対応し切れないかもしれませんが、福島最終週で馬場も荒れてきていますからね。右回りも、この馬には合っています」
ケイアイドウソジンについて、田村康仁調教師。
「前走の七夕賞(3歳以上OP・GIII・芝2000m・13着)は、前でやり合う形になってしまいました。馬の調子自体は引き続き良いですよ。斤量の59キロは少し重いですが、自分の競馬をして、ハマればやれると思いますよ」
ニシノメイゲツについて、田村康仁厩舎の町田調教助手。
「オープンに上がってからはさすがに厳しい競馬が続いていますが、小回りの1800mは合っていますし、今回は今後のきっかけをつかむような競馬を期待しています。変わらず良い状態で来ています」
ドリームバスケットについて、池上昌弘厩舎の池上調教助手。
「前走のエプソムC(3歳以上OP・GIII・芝1800m・12着)は、長期休み明けの割には良く走ってくれました。年齢の割には馬も元気ですし、中間の気配にも上積みを感じますね。小回りや右回りコースも合っていますし、差はないと思います。前につけられる脚もありますし、荒れた今の馬場もこなせますよ」