28日、新潟競馬場6Rで新馬戦(2歳・牝・芝1400m・18頭)が行われ、道中5番手を追走していた福永祐一騎手騎乗の1番人気ラヴィーネ(牝2、栗東・安田隆行厩舎)が4コーナーを手応えよく回り、先に抜け出した4番人気アラマサクロフネ(牝2、美浦・高橋裕厩舎)を残り180mで内から捕らえてゴール前で僅かに差し切り、最後はハナ差で優勝した。勝ちタイムは1分23秒3(良)。
さらに5馬身差の3着に、外から脚を伸ばした5番人気ニシノシュロ(牝2、栗東・今野貞一厩舎)が入った。なお、2番人気ヒーラブズミー(牝2、美浦・矢野英一厩舎)は7着、3番人気ハミングライフ(牝2、美浦・国枝栄厩舎)は9着にそれぞれ敗れている。
勝ったラヴィーネは、父ゼンノロブロイ、母レディイン、その父Kendorという血統で、全姉には今年の阪神牝馬S2着馬イチオクノホシ(牝4、美浦・矢野英一厩舎)がいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆ラヴィーネ(牝2)
騎手:福永祐一
厩舎:栗東・安田隆行
父:ゼンノロブロイ
母:レディイン
母父:Kendor
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム