仏GI・ロートシルト賞連覇を果たした、吉田照哉氏所有のイルシーヴケイト(撮影:沢田康文)
◆現地時間28日
ドーヴィル競馬場で行われた仏GI・ロートシルト賞を社台
ファームの吉田照哉氏が所有するイル
シーヴケイト(牝4、J・ゴスデン)が優勝した。同レースは連覇で、通算4つ目のGIタイトル。「得意の
ドーヴィルで力を見せることが出来ました。今回は綺麗に勝てて良かったです」とビュイック騎手は笑顔を見せた。
◆闘病中の
セントニコラスアビーは疝痛のため2度目の手術を受けた。幸いにも術後の経過は良好で、現在は点滴で栄養が補給され、容態は安定しているという。レキシントンの内科専門医
ネイサン・スロヴィス博士も新たにチームに加わり、
クールモアは同馬の回復に全力を注いでいる。
◆南半球と北半球でそれぞれGI・5勝を挙げた名馬
ソーユーシンクに初仔が誕生した。25日午後に産まれた母ソフトランディングの牡馬で、昨年7月に引退した
ソーユーシンクは現在
クールモアオーストラリアで供用されている。(取材・写真:沢田康文)