5日、阪神競馬場で行われたキタノカチドキM(2歳500万下・芝1400m)は、有馬澄男騎手騎乗の最低人気(7頭立て7番人気)ホウヨウソウル(牡2、兵庫・斎藤堯厩舎)が、好スタートから先頭に立つと、好位から抜け出した1番人気ツルマルフレンチに2馬身差を付けて逃げ切った。勝ちタイムは1分22秒7(良)。さらに1馬身差の3着には4番人気ギンガハーバーが入った。なお3番シアトルロッコは出走を取り消している。
勝ったホウヨウソウルは、父ソウルオブザマター、母 ホウヨウマリン(その父アレミロード)という血統。8月13日のデビュー戦(園田・ダート820m)では3着に敗れたが、その後は3連勝。JRA初出走で初勝利となった。通算成績5戦4勝(うちJRA1戦1勝)。なお、鞍上の有馬澄男騎手(47、園田・溝橋利喜夫厩舎)はJRA初勝利となった。