シゲルカガが先手を取り、直線に向いてそのまま後続を突き放し、2馬身半差でデビュー戦を勝利した
4日、小倉競馬場6Rで新馬戦(2歳・芝1200m・13頭)が行われ、スタート後の二の脚よく先手を奪った国分恭介騎手騎乗の3番人気シゲルカガ(牡2、栗東・谷潔厩舎)が、4コーナーで後続を突き離すと直線に向いてさらにリードを広げてそのまま逃げ切り、2番手を追走して粘り込んだ4番人気ヘリオドール(牝2、栗東・沖芳夫厩舎)に、最後は2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒2(良)。
さらに1/2馬身差の3着に、好位で運ぶも直線での伸び脚を欠いた1番人気メイショウコルノ(牡2、栗東・河内洋厩舎)が入った。なお、2番人気トータルヒート(牝2、栗東・平田修厩舎)は、8着に敗れている。
勝ったシゲルカガは、父パイロ、母アレグレッツァ、その父シャンハイという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆シゲルカガ(牡2)
騎手:国分恭介
厩舎:栗東・谷潔
父:パイロ
母:アレグレッツァ
母父:シャンハイ
馬主:森中蕃
生産者:馬道繁樹