函館1Rの2歳未勝利戦(芝1200m)は3番人気ウインレーベン(五十嵐冬樹騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分13秒2(重)。クビ差2着に1番人気アイノデンドウシ、さらに2馬身差で3着に2番人気コパノハリーが入った。
ウインレーベンは栗東・中村均厩舎の2歳牡馬で、父ハーツクライ、母ユーワジョイナー(母の父ミルジヨージ)。通算成績は2戦1勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 ウインレーベン(五十嵐騎手)
「緩いところがあると聞いていましたがさほどでもなく、一度使った上積みがあったようです。ポンと出て2番手、4コーナーでも馬なりでいい手応えでした。最後は外から来られてもいい根性で差し返してくれました」
3着 コパノハリー(柴山騎手)
「ゲートは速くなくても、二の脚が良く、追走も楽でした。ペースが落ち着いて前残りの形になってしまいましたが、上手に走ってくれています。芝でもダートでも対応出来そうです」
4着 カンタベリーツルギ(田中博騎手)
「馬群で我慢して、脚を使ってくれています。進境が感じられる内容でした」
函館2Rの2歳未勝利戦(芝1800m)は4番人気オイダシダイコ(荻野琢真騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒4(重)。1/2馬身差2着に2番人気シャドウカラーズ、さらに5馬身差で3着に5番人気ディアアイスバインが入った。
オイダシダイコは美浦・松永康利厩舎の2歳牡馬で、父アドマイヤムーン、母モロウジュ(母の父Gone West)。通算成績は3戦1勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 オイダシダイコ(荻野騎手)
「ここ2戦はヨーイドンの競馬で負けているので、今日は積極的にハナに行って、しっかり走り切れるようにしました。最後はモタれながらもよく凌いでくれました。緩むところがなく、馬にはきつい競馬でしたが、これでひとつ勝って、これからもっと良くなると思います」
2着 シャドウカラーズ(村田騎手)
「1800mは競馬がしやすいですね。ただ、今日は馬場が緩かったですから。良馬場の方が良さそうです」
提供:ラジオNIKKEI