南国の強い日差しを全身に浴びて、11番人気の伏兵ウメ(牝、父アッミラーレ、栗東・田所)が1分9秒0のタイムで快勝した。内枠を生かした13番人気
ペルーティアラ(9着)、4番人気
ラシェネガ(6着)の2頭が引っ張る形になったが、直後の3番手をスムーズに追走。直線で力強く抜け出し、内から迫った2着の3番人気
マイネバラシアに1馬身1/4差をつけた。鞍上・佐久間は今年の初勝利で、平地では一昨年7月30日の小倉5R・2歳新馬戦(
テイエムハエンカゼ)以来のV。なお、さらに頭差の3着は8番人気
アイディンラヴで、1番人気に支持された
コリャコリャは出遅れが響いて8着に終わった。
佐久間は「左にもたれる面があったり、まだ若い。素直に走ってくれたらもっと良くなりそう」と素質を評価。「チャンスをくださった田所先生に感謝したい」と喜びをかみしめた。
提供:デイリースポーツ