12日、中京競馬場で行われた5R・2歳未勝利(芝1200m)は、赤木高太郎騎手騎乗の5番人気エムテイコウテン(牡2、栗東・服部利之厩舎)が快勝。勝ちタイムは1分10秒0(良)。父ライブリーワン、母エムテウイニング(その父ニッポーテイオー)という血統。通算成績4戦1勝。
中京4R・2歳未勝利(芝2000m)は、畑端省吾騎手騎乗の5番人気チョウノゾミ(牡2、栗東・坂口正則厩舎)が優勝。勝ちタイムは2分03秒0(良)。父サニーブライアン、母メイタイザン(その父パーシャンボーイ)という血統で、半兄には今年の新潟記念(G3)を制したスーパージーン(牡6、父サッカーボーイ)がいる。通算成績5戦1勝。また、管理する坂口正則調教師は同馬の勝利でJRA通算400勝を達成した。
阪神3R・2歳未勝利(芝1400m)は、秋山真一郎騎手騎乗の1番人気ナムラシゲコ(牝2、栗東・野村彰彦厩舎)が圧勝。勝ちタイムは1分22秒7(良)。父エンドスウィープ、母ケイジョイナー(その父サドンソー)という血統で、半兄にはNHK杯(G2)など重賞4勝のナムラコクオー(牡13、高知・田中守厩舎、父キンググローリアス)がいる。通算成績4戦1勝。
阪神2R・2歳未勝利(ダート1400m)は、小林徹弥騎手騎乗の1番人気シルクパスワード(牡2、栗東・目野哲也厩舎)が快勝。勝ちタイムは1分26秒7(良)。父マーベラスサンデー、母クレバーウーマン(その父ホスピタリテイ)という血統。通算成績2戦1勝。
阪神1R・2歳未勝利(ダート1200m)は、松永幹夫騎手騎乗の2番人気ガラディナー(牝2、栗東・北橋修二厩舎)が優勝。勝ちタイムは1分13秒6(良)。父サンデーサイレンス、母ディナータイム(その父Bering)という血統で、牝系はゴールデンフェザント(父Caro、アーリントンミリオン-米G1)と同じ一族。通算成績3戦1勝。
中山3R・2歳未勝利(芝2000m)は、武豊騎手騎乗の1番人気ゴールドルパン(牡2、美浦・堀宣行厩舎)が差し切り。勝ちタイムは2分03秒1(良)。父が97年ジャパンC(G1)を制したSingspiel、母Leave the Mark(その父Kingmambo)という血統の英国産馬。近親にゲイリーフラッシュ(父デインヒル、02年シルクロードS-G3)がいる。通算成績2戦1勝。鞍上の武豊騎手はこの勝利でJRA年間200勝を達成した。
中山2R・2歳未勝利(ダート1800m)は、柴田善臣騎手騎乗の1番人気カウンタック(牡2、美浦・鈴木伸尋厩舎)が優勝。勝ちタイムは1分58秒5(良)。父Grand Slam、母マミーブルーII(その父Red Ransom)という血統で、叔父に01年NHKマイルC、ジャパンCダート(共にG1)を制したクロフネ(牡6、父フレンチデピュティ)がいる。通算成績3戦1勝。
中山1R・2歳未勝利(ダート1200m)は蛯名正義騎手騎乗の2番人気サクラエスプリ(牡2、美浦・伊藤圭三厩舎)が優勝した。勝ちタイムは1分14秒3(良)。父コマンダーインチーフ、母サクラブラッサム(その父Seattle Slew)という血統で、近親にはトキオパーフェクト(牡9、父Rahy、98年クリスタルC-G3)がいる。通算成績7戦1勝。