函館11Rの丹頂ステークス(3歳以上オープン・芝2600m)は、11番人気サイモントルナーレ(横山和生騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分54秒7。1馬身1/4差の2着に10番人気トラストワンが、半馬身差の3着に3番人気メイショウウズシオがそれぞれ入線。
サイモントルナーレは美浦・田中清隆厩舎の7歳牡馬で、父ゴールドアリュール、母ユーモレスク(母の父アフリート)。通算成績は44戦4勝となった。
レース後のコメント
1着 サイモントルナーレ 横山和生騎手
「こういう馬場は得意だと思っていました。斤量50キロで内枠でしたから、内をピッタリ回って、2600mをきっちり走ろうと思っていました。それが最後のひと伸びにつながりました。少しズブい面はありますが、こういう馬場なら今後もチャンスはあると思います」
2着 トラストワン 岩田康誠騎手
「経済コースを通って、うまくはまったと思ったのですが......。目一杯のレースはできました」
4着 コスモラピュタ 丹内祐次騎手
「前走は絡まれてしまいましたが、今日は自分の形でレースができました。これくらいは走れる馬です」
6着 セイカプレスト 津村明秀騎手
「がんばっていますが、馬場がこたえました」
7着 コスモロビン 柴田大知騎手
「今日は馬場の影響で、最初から全然ダメでした。状態はよかったのですが、どうにもなりませんでした」
8着 リリエンタール 古川吉洋騎手
「さすがに馬場が悪すぎました。それでも道中はいい感じで、3コーナーから動いたのですが、動くのが早かったのかもしれません」
提供:ラジオNIKKEI