中団を追走していたシャインシュラークが大外から差し切り、初陣を飾った(撮影:下野雄規)
8日、中山競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1600m・10頭)が行われ、道中は中団の外目を追走していた大野拓弥騎手騎乗の6番人気シャインシュラーク(牡2、美浦・天間昭一厩舎)が、直線に向いて大外から徐々に脚を伸ばし、4番手追走から早め先頭に立った1番人気ニシノカンザシ(牝2、美浦・水野貴広厩舎)をゴール前で一気に交して差し切り、1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒6(良)。
さらに1/2馬身差の3着に、好位追走から粘った4番人気ブラックエミオ(牡2、美浦・鈴木伸尋厩舎)が入った。なお、、3番人気ヒカルブルービー(牡2、美浦・古賀史生厩舎)は4着、2番人気マイネルレパード(牡2、美浦・畠山吉宏厩舎)は7着に敗れている。
勝ったシャインシュラークは、父デビッドジュニア、母ウエストエスケープ、その父Gone Westという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆シャインシュラーク(牡2)
騎手:大野拓弥
厩舎:美浦・天間昭一
父:デビッドジュニア
母:ウエストエスケープ
母父:Gone West
馬主:岡田牧雄
生産者:斉藤スタッド