19日、中山競馬場で行われた6R・2歳新馬(牝、芝1600m)は、岡部幸雄騎手騎乗の2番人気トップセラー(牝2、美浦・和田正道厩舎)が、好スタートから先頭に立つと、内を突いた3番人気ハセノベルカントを2.1/2馬身制し逃げ切った。勝ちタイムは1分37秒1(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には4番人気ラズベリーウィークが入り、1番人気デューオブユースは11着に敗れた。
勝ったトップセラーは、父スペシャルウィーク、母が97年クイーンS(G3)を制し、97年オークス、99年エリザベス女王杯(共にG1)で4着に好走したプロモーション(その父ヘクタープロテクター)という血統。伯母にはJRA・2勝のジェイズジュエリー(父リアルシャダイ)がいる
中山4R・2歳新馬(ダート1200m)は、横山典弘騎手騎乗の3番人気チアフルパートナー(牝2、美浦・中野隆良厩舎)が、好位追走から早めに抜け出すと、中団追走の11番人気ニッシンテーストを1/2馬身差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分15秒0(良)。さらに1馬身差の3着には4番人気カナハラコマンダーが入った。
勝ったチアフルパートナーは、父ラムタラ、母ラッキーパートナー(その父Wild Again)という血統。牝系はサンダーガルチ(父Gulch、ケンタッキーダービー、ベルモントS-共に米G1)、バトルライン(父オジジアン、プロキオンS-G3)などと同じ一族になる。