19日、門別競馬場で第57回ステイヤーズC(3歳上・ダ2600m・1着賞金500万円)が行われ、道中は中団の外目を追走していた小国博行騎手騎乗の1番人気ビービーコモン(牡3、北海道・堂山芳則厩舎)が、2周目の4コーナーであっさり先頭に踊り出て、ビービーガザリアス(牡6、北海道・堂山芳則厩舎)に最後は6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分50秒3(良)。
さらに1馬身差の3着に、4番人気コスモアジル(牡5、北海道・安田武広厩舎)が入った。なお、3番人気サムライジャパン(牡6、北海道・廣森久雄厩舎)は7着に敗れている。
勝ったビービーコモンは、父バブルガムフェロー、母イシノエディーナ、その父ラムタラという血統。7月に川崎から北海道へ移籍し、2走目の「日高こんぶ特別(門別ダ1800m)」、前走・王冠賞(2600m)に続いて3連勝。前走圧勝の勢いそのままに、この日は古馬を相手にしての大楽勝で通算6勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ビービーコモン(牡3)
騎手:小国博行
厩舎:北海道・堂山芳則
父:バブルガムフェロー
母:イシノエディーナ
母父:ラムタラ
馬主:(有)坂東牧場
生産者:高山博
通算成績:15戦6勝(重賞2勝)