21日、中山競馬場5Rで新馬戦(2歳・牝・芝1200m・14頭)が行われ、道中2〜3番手を追走していた蛯名正義騎手騎乗の8番人気エクスシア(牝2、美浦・田島俊明厩舎)が、4コーナーで先頭に並び掛けると残り100mで抜け出し、ゴール前で差を詰めた4番人気アンジェリック(牝2、美浦・大和田成厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒4(良)。
さらに1馬身差の3着に、中団追走から最後に脚を伸ばした10番人気マリーズケイ(牝2、美浦・伊藤大士厩舎)が入った。なお、逃げた3番人気サマーデライト(牝2、美浦・矢野英一厩舎)は5着、2番人気クツワホームラン(牝2、美浦・岩戸孝樹厩舎)は6着、1番人気アクアベール(牝2、美浦・尾形和幸厩舎)は10着にそれぞれ敗れている。
勝ったエクスシアは、父シニスターミニスター、母ハネダテンシ、その父フジキセキという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆エクスシア(牝2)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・田島俊明
父:シニスターミニスター
母:ハネダテンシ
母父:フジキセキ
馬主:岡田牧雄
生産者:須崎牧場