13日、金沢競馬場で第48回サラブレッド大賞典(3歳・ダ2000m・1着賞金200万円)が行われ、レース序盤は最後方で進めていた吉田晃浩騎手騎乗の1番人気ポセイドン(牡3、金沢・鋤田誠二厩舎)が、2周目に入ってポジションを上げ4コーナー出口では2番手まで浮上。直線では逃げる7番人気ルールゴールド(牡3、金沢・高橋道雄厩舎)を交わして突き放し、最後は2着に上がった2番人気マイネルリボーン(牡3、金沢・高橋俊之厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒1(稍重)。
マイネルリボーンから2.1/2馬身差の3着はルールゴールド。なお、3番人気ボーラキアーラ(牝3、金沢・中川雅之厩舎)は、7着に終わった。
勝ったポセイドンは、父アルデバランII、母プリンセスイブ、その父バブルガムフェローという血統。JRAでは3戦して未勝利だったが、今年8月に金沢に転厩してから負け無しの5連勝で初めての重賞制覇を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ポセイドン(牡3)
騎手:吉田晃浩
厩舎:金沢・鋤田誠二
父:アルデバランII
母:プリンセスイブ
母父:バブルガムフェロー
馬主:吉山藤雄
生産者:岡田牧場
通算成績:8戦5勝(JRA3戦0勝・重賞1勝)