東京4Rのメイクデビュー東京(芝1600m)は、5番人気ベストリーダー(西田雄一郎騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒4。3/4馬身差の2着に6番人気フライングスキップが、半馬身差の3着に13番人気ユズノカオリがそれぞれ入線。
ベストリーダーは美浦・加藤征弘厩舎の2歳牝馬で、父ゼンノロブロイ、母ヴェストリーレディ(母の父Vicar)。通算成績は1戦1勝となった。
レース後のコメント
1着 ベストリーダー 西田雄一郎騎手
「初めて追い切りで乗ったとき、息遣いがまだできていないのにかなり動いたので、能力は高いと感じました。レースでは僕が仕掛けるタイミングさえ間違わなければ大丈夫と思っていました。結果的に早く抜け出してしまい、最後は遊んでいたぐらいでした。まだまだ伸びしろがあると思いますし、うまく成長していって欲しいですね」
加藤征弘調教師のコメント
「レースの展開がどうであれ直線に向くまでジッとしているように話をしていました。いい素質がありますね。このあとは一息入れて、体調を見ながら次走を決めたいと思います」
10着 ウラレナ 蛯名正義騎手
「いろいろなことに気を遣って、ビクビクしていました。初めて競馬場に来て、いつもと違う環境で『何をされるんだろう?』と思っていたように感じました。ゲートが開いて、そのゲート音にビックリしていて、レースに集中していませんでした。それでも最後はもう少し走ってくれるかと思いましたが......」
提供:ラジオNIKKEI