スクリーンヒーロー産駒ライズラインが逃げ切り、完勝で重賞初制覇(写真提供:岩手県競馬組合)
21日、盛岡競馬場で第33回若駒賞(2歳・ダ1600m・1着賞金300万円)が行われ、先手を取った小林俊彦騎手騎乗の2番人気ライズライン(牡2、岩手・千葉幸喜厩舎)が、そのまま最後まで先頭を譲らず、道中2番手から直線も懸命に追いすがった1番人気ラブバレット(牡2、岩手・菅原勲厩舎)に2.1/2馬身差をつけて逃げ切り優勝した。勝ちタイムは1分37秒2(重)。
さらに6馬身差の3着に4番人気シグラップロード(牡2、岩手・板垣吉則厩舎)が入った。なお、3番人気ワタリキングオー(牡2、岩手・三野宮通厩舎)は、5着に終わった。
勝ったライズラインは、父スクリーンヒーロー、母イージーラヴァー、その父Alwasmiという血統。今年6月のデビューから5戦目で初めての重賞制覇を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ライズライン(牡2)
騎手:小林俊彦
厩舎:岩手・千葉幸喜
父:スクリーンヒーロー
母:イージーラヴァー
母父:Alwasmi
馬主:大久保和夫
生産者:土井牧場
通算成績:5戦2勝(重賞1勝)