西へ東へ、次々と良血2歳馬を送り込む栗東・角居厩舎。昨年のダービー馬
ディープブリランテを全兄に持つ
ゼウスバローズ(牡)が日曜東京4R(芝2000m)で初陣を迎える。
母ラヴアンドバブルズには5世代続けてディープが種付けされているように、期待値の高い血統馬。今週は栗東CWで3頭併せを行い、ラスト1F11秒8と見事にはじけて最先着を果たした。
「すごく良かった。馬場が深いなかパワフルな走りを見せたし、反応も良くてしまいもきっちり伸びていた。扱いやすいことがセールスポイント」と松田助手は満足顔。福永も「いい馬。楽しみ」と手応えをつかむ。華やかなGI当日、クラシックを狙う素質馬に注目だ。
提供:デイリースポーツ