東京5Rのメイクデビュー東京(2歳新馬、芝1600m)は11番人気カッテ(田中勝春騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分43秒8(不良)。ハナ差2着に4番人気シングンゴールド、さらに1/2馬身差で3着に5番人気コルカロリが入った。
カッテは美浦・宗像義忠厩舎の2歳牝馬で、父チアズブライトリー、母ルクシャル(母の父ミルジヨージ)。
〜レース後のコメント〜
1着 カッテ(田中勝騎手)
「ゲートで立ち上がって全然出ませんでした。直線は反応が良くて、"届くかな、勝って〜"と思って追いました。まだ非力で、これからの馬です」
2着 シングンゴールド(松岡騎手)
「勝った馬が強かったです。こんな馬場でも走れていたので次に期待します」
3着 コルカロリ(大野騎手)
「ノメりながらも頑張っています。小柄な馬でこういう馬場はかわいそうでしたが、根性もありますし、素質のあるところを見せてくれました」
東京6Rのメイクデビュー東京(2歳新馬、芝1400m)は1番人気ゲットアテープ(U・リスポリ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分27秒8(不良)。1馬身1/2差2着に5番人気ノブジョプリン、さらにクビ差で3着に8番人気アースプレイが入った。
ゲットアテープは栗東・安田隆行厩舎の2歳牡馬で、父ディープインパクト、母オイスターチケット(母の父ウイニングチケット)。
〜レース後のコメント〜
1着 ゲットアテープ(リスポリ騎手)
「調教で乗った感じも良かったし、雰囲気のある馬です。まだ子供っぽいところはありますが、追ってぐんぐん伸びるし、いいバネを持っています。距離は延びても大丈夫です」
(安田隆行調教師)
「半信半疑でしたが、いい競馬で勝ってくれました。ダートが上手な馬なので、馬場も良かったかもしれません。良馬場でも走れると思うので、色々と試していきたいです」
5着 シングルカスク(戸崎騎手)
「いいスピードを持っています。変な癖もないし、スピードを生かす競馬ですぐにチャンスが来るでしょう」
7着 クラウンルシフェル(三浦騎手)
「初戦からいい競馬が出来ました。センスを感じます。まだ余裕があるし、次は良くなるでしょう」
提供:ラジオNIKKEI