ショウナンカンプ産駒ショウナンワダチが直線抜け出し、後続を抑えて新馬勝ち(撮影:下野雄規)
10日、東京競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1600m・15頭)が行われ、道中は中団後方で進め、4コーナーで外から先団に取りついた北村宏司騎手騎乗の3番人気ショウナンワダチ(牡2、美浦・大竹正博厩舎)が、直線脚を伸ばして抜け出し、中団から伸びてゴール前で2番手に浮上した1番人気リーサルウェポン(牝2、美浦・田村康仁厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒2(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気オウトラヴェス(牡2、美浦・勢司和浩厩舎)が入った。なお、2番人気マイネルファラオン(牡2、美浦・池上昌弘厩舎)は6着に終わった。
勝ったショウナンワダチは、父ショウナンカンプ、母ショウナンマライア、その父クロフネという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ショウナンワダチ(牡2)
騎手:北村宏司
厩舎:美浦・大竹正博
父:ショウナンカンプ
母:ショウナンマライア
母父:クロフネ
馬主:国本哲秀
生産者:静内ファーム