24日(日)に東京競馬場で行われるジャパンカップ(GI)に出走を予定している外国馬3頭の調教状況と関係者のコメントは以下の通り。
【ドゥーナデン(牡7)】
(調教時間)7:10〜7:40 マチュー・ブラム厩務員騎乗
(調教内容)左回りで常歩200m、ダク(速歩)1000m、キャンター1000m、常歩200m、キャンター600m、ギャロップ600m(1ハロン15秒程度)、常歩2000m。
●マチュー・ブラム厩務員のコメント
「全て順調です。疲れも取れた様子で、日本の環境にも慣れました。飼い葉も良く食べています。調教馬場にも慣れて調子が上がってきました。いい感じです。この馬は海外遠征が多いので、異なる環境や馬場にもすぐ慣れる柔軟性があります。経験豊富な馬なので、折り合いも付けやすいと思います」
【シメノン(セン6)】
(調教時間)7:05〜7:36 エメット・マリンズ調教助手騎乗
(調教内容)左回りで常歩400m、ダク(速歩)1,600m、キャンター800m、常歩1,200m、ギャロップ1,400m(1ハロン15秒程度)、ダク400m、常歩200m、キャンター800m(1ハロン20秒程度)、常歩1,600m。
●エメット・マリンズ調教助手のコメント
「今日もリラックスしていて、食欲も旺盛です。調教では足取りも軽く、調子良かったです。調教後の息の入りもよく、順調にきていると思います。レースでは、全般的に落ち着いたレースができますが、テンと終いが特によいです。ホームストレッチで他馬が疲れている中でも加速ができますし、スタートの失敗もありません」
【ジョシュアツリー(牡6)】
(調教時間)6:45〜6:59 アンドリュー・ストリンガー調教助手騎乗
(調教内容)左回りでダク(速歩)1,000m、常歩400m、ダク200m、キャンター600m、常歩2,000m。
●アンドリュー・ストリンガー調教助手のコメント
「体調はとてもいい状態です。目もとてもきれいです。食欲もあり、好調を保っています。今日の調教はキャンターにしました。とても落ち着いた様子で、何の心配もありません。ジャパンカップという大きなレースに3年前に続いて参加できることを光栄に思っております」
(JRA発表による)
提供:ラジオNIKKEI