21日、笠松競馬場で第37回プリンセス特別(2歳・牝・ダ1600m・1着賞金200万円)が行われ、道中は4番手で進め、4コーナー出口で2番手に上がった東川公則騎手騎乗の1番人気カクシアジ(牝2、北海道・田中淳司厩舎)が、直線で前を捕らえて抜け出し、後方から脚を伸ばした3番人気フラッシュモブ(牝2、笠松・笹野博司厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒5(良)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気リックタラキチ(牝2、笠松・森山英雄厩舎)が入った。
勝ったカクシアジは、父スウェプトオーヴァーボード、母ビフォーダーク、その父キングカメハメハという血統。9月の園田プリンセスカップに続き、遠征しての重賞勝利を見事に決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆カクシアジ(牝2)
騎手:東川公則
厩舎:北海道・田中淳司
父:スウェプトオーヴァーボード
母:ビフォーダーク
母父:キングカメハメハ
馬主:(有)下河辺牧場
生産者:下河辺牧場
通算成績:8戦4勝(重賞2勝)