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阪神JFクリスマスなど今週の主要調教馬場の時計/栗東トレセンニュース

2013年11月28日 15:00

11月19日に栗東に入厩して調整されているクリスマス(撮影:井内利彰)

 今週は25日が雨。その影響を受けて、27日はウッドチップが水分を含んだ状態での追い切りとなった。また、27日の夜はかなりの降水量があったが、ウッドチップの状態や追い切り時計の出方に関しては、特に変わった様子はない。

 例年のことだが、この時期になると、数日前に降った雨がウッドチップ層の下部に溜まり、それが時計の掛かる馬場状態の要因となっている。よほど好天が続かないかぎり、この馬場状態は続くと見てよい。むしろ、今後は雪の影響も心配されるだけに、馬場が回復することは見込みづらい。

【坂路/4F51.9秒】
 27日。一番時計は来週の阪神JFの出走を予定しているグランシェリー(栗東・庄野靖志厩舎)。その数字は4F50.2秒だったが、いくらオープン馬とはいえ、2歳牝馬でこれだけの時計をマークするのは異例。3F目には11.9秒をマークしており、この脚力はかなりの魅力だろう。

 なお、同日は4F51秒以下が他2頭。51秒台の頭数は少なかったが、決して時計の掛かる馬場状態ではなかったということだろう。もちろん、時間帯によって、時計が出やすい出にくいの差はあったにせよ、オープンクラスでいつもより、4F時計、2F時計が遅いということであれば、それだけの調子にしかないという判断をしたい。

 なお、先週27日の馬場差が「+0.5秒」。時計の出方としては、もう少し回復した馬場差をつけたいところだが、全体のバランスを見ると、先週と同じ『+0.5秒』で観測するのが妥当だろう。

【CW/5F66.5秒】
 ウッドチップの入れ替えはないが、ひと頃のように、ボコボコになったチップに躓くような馬やバランスを崩すような馬は少なく、ある程度は安定した状態で追い切りが行われている印象。特に、2回目のハローが明ける時間(9時45分ごろ)は非常に走りやすい状態と言える。

 27日。その、2回目のハロー明けの時間帯に追い切ったのが、阪神JFを予定しているクリスマス(美浦・斎藤誠厩舎)。栗東には、11月19日に入厩し、ゴットフリートとともに調整が続けられている。

 ゴットフリートが先行して、クリスマスが追いかける展開。ただ、直線に向くと、2頭の差は大きく広がり、実質、単走のような形となった。時計は6F83.9〜5F69.1〜4F54.7〜3F40.4〜1F13.1秒と目立たなかったが、スピード本位のレースぶりから「気性の激しい馬」というイメージがあっただけに、それとは全く違う走りっぷりに少々驚いた。

 先週の馬場差は「-0.5秒」。時計の出方としては、先週より速い印象があり、27日、28日とも、先週と同じ『-0.8秒』で観測した。

【DP/5F64.5秒・D芝/5F63.0秒】
 今週の芝馬場は27日に新馬の併せ馬と未勝利が数頭。中尾秀正厩舎の3頭併せはそれなりの時計を出していたが、特に走りやすい馬場というわけではなく、馬場差は先週と変わらず『±0.0秒』で観測。

 ポリトラック馬場は相変わらず。むしろ、雨の影響で、脚抜きが良いのか、ラスト1Fで11秒そこそこも続出。その中でも目立ったのは、フィリラ(栗東・藤岡健一厩舎)。今週の出走が叶えば、馬券的には面白い。なお、馬場差は引き続き『-1.0秒』で観測している。

※調教馬場横の数字は基準時計。この数字以下の時計であれば、標準より速い時計と判断してよい。(取材・写真:井内利彰)

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