フサイチペガサス、種付け数が世界一

2005年01月28日 12:54

 28日、昨年産駒がデビューした00年のケンタッキーダービー(米G1)馬フサイチペガサス Fusaichi Pegasus(牡8、父Mr.Prospector)が、04年度の種付け数が世界一だったことが判明した。フサイチペガサスは、米・アシュフォードスタッドで153頭、シャトル先の豪・クールモア関連施設で193頭、合計346頭に種付けしていた。

 フサイチペガサスは、父Mr.Prospector、母Angel Fever(その父Danzig)という血統で、伯父にパインブラフ Pine Bluff(父Danzig、プリークネスS-米G1)、ディモンズビゴーン Demons Begone(父Elocutionist、アーカンソーダービー-米G1)がいる。「フサイチ」の冠名でお馴染みの関口房朗氏が所有し、00年のケンタッキーダービー(米G1)を79年のスペクタキュラービッド Spectacular Bid以来となる1番人気で優勝した。通算成績は9戦6勝。

 01年から種牡馬入りすると、04年の初年度産駒から、米国ではローマンルーラー Roman Ruler(牡3、ノーフォークS-米G2)、昨年2月に2歳トレーニングセール史上世界最高価格となる450万ドル(約4億8600万円)で関口氏が落札した現1戦1勝のフサイチサムライ Fusaichi Samurai(牡3)などを輩出。JRAでは、サンダーペガサス(牡3、栗東・森秀行厩舎)、フサイチセイシロウ(牡3、栗東・松田国英厩舎)の2頭が勝ち上がっている。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。