北海道代表・カクシアジが人気に応えて逃げ切り勝ち、グランダム・ジャパン2歳シーズン優勝を決めた(写真提供:岩手県競馬組合)
2日、水沢競馬場で第30回プリンセスカップ(2歳・牝・ダ1400m・1着賞金250万円)が行われ、
先手を取った岩橋勇二騎手騎乗の1番人気
カクシアジ(牝2、北海道・田中淳司厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、2番手から追いすがる4番人気
ヨシノミカエル(牝2、笠松・笹野博司厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒4(不良)。
さらにクビ差の3着に2番人気
ターントゥタイド(牝2、岩手・村上実厩舎)が入った。なお、3番人気
トーホクスマイル(牝2、岩手・桜田浩三厩舎)は
ターントゥタイドから3馬身差の4着に終わった。
勝った
カクシアジは、父スウェプトオーヴァーボード、母ビフォーダーク、その父キングカメハメハという血統。園田の園田プリンセスカップ、笠松のプリンセス特別に続き、3度目の牝馬重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
カクシアジ(牝2)
騎手:岩橋勇二
厩舎:北海道・田中淳司
父:スウェプトオーヴァーボード
母:ビフォーダーク
母父:キングカメハメハ
馬主:(有)下河辺牧場
生産者:下河辺牧場
通算成績:9戦5勝(重賞3勝)