30日、小倉競馬場で行われたくすのき賞(3歳500万・芝1800m)は、中舘英二騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝130円)コンゴウリキシオー(牡3、栗東・山内研二厩舎)が、好スタートから先頭に立つと、中団から追い込んだ8番人気バトルフエルテに5馬身差を付けて圧勝した。勝ちタイムは1分48秒2(良)。さらに1/2馬身差の3着には3番人気マヤノスターダムが入った。
勝ったコンゴウリキシオーは、父Stravinsky(その父Nureyev)、母Principium(その父ハンセル)という血統で、牝系は02年京成杯(G3)を制したローマンエンパイア(牡6、栗東・古川平厩舎、父サクラローレル)と同じ。昨年12月のデビュー戦(阪神・芝2000m)はディープインパクト(牡3、栗東・池江泰郎厩舎)から4馬身差の2着に敗れたが、前走の未勝利(京都・芝2000m)に続き2連勝となった。通算成績3戦2勝。