先手を取ったバカニシナイデヨが後続に3馬身差をつけデビュー戦を完勝
8日、阪神競馬場6Rで新馬戦(2歳・ダ1200m・10頭)が行われ、先手を取った高倉稜騎手騎乗の6番人気バカニシナイデヨ(牝2、栗東・崎山博樹厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、4頭並んだ2着争いをわずかに制した1番人気キネオマドンナ(牝2、栗東・石坂正厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒6(良)。
キネオマドンナからハナ差の3着には、スタートで出遅れて後方からの競馬となるも、直線で伸び脚を見せた3番人気トーホウメビウス(牝2、栗東・柴田光陽厩舎)が入った。なお、2番人気カシノシュウセイ(牡2、栗東・牧田和弥厩舎)は6着に終わった。
勝ったバカニシナイデヨは、父チーフベアハート、母チキリランバダ、その父メイショウドトウという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆バカニシナイデヨ(牝2)
騎手:高倉稜
厩舎:栗東・崎山博樹
父:チーフベアハート
母:チキリランバダ
母父:メイショウドトウ
馬主:小林祐介
生産者:若林武雄