4日、名古屋競馬場で行われた梅見月杯(4歳上、ダート1800m、1着賞金300万円)は、戸部尚実騎手騎乗の5番人気ストロングライフ(セン10、愛知・塚田隆男厩舎)が、中団待機から3角過ぎで進出すると、2番手から抜け出した1番人気キジョージャンボを1/2馬身差し切り優勝した。勝ちタイムは1分56秒9(良)。さらに2馬身差の3着には4番人気マッキーローレルが入った。
勝ったストロングライフは、父メジロマックイーン、母チャイナオーヒメ(その父ハイセイコー)という血統で、半妹レッツファイト(父パラダイスクリーク)はJRA・4勝馬。JRAで3勝を挙げたのち、01年秋に愛知競馬へ移籍。移籍後は、03年名古屋グランプリ(交流G2)で3着に好走していたが、今回の勝利が重賞初制覇となった。通算成績80戦9勝(JRA31戦3勝)。