3番人気のホットランナー(牝、父ダイワメジャー、美浦・勢司)がデビュー戦を快勝。M・デムーロの好騎乗もあり、幸先のいいスタートを切った。序盤は後方を追走。3コーナーを過ぎたあたりで外を回って進出すると、4コーナーでは一気に先頭へ。直線は逃げた10番人気ショウナンバクフウとの一騎打ちになったが、ゴール手前でライバルを競り落とし、真っ先にゴールに飛び込んだ。勝ちタイムは1分40秒0。ショウナンバクフウは勝ち馬から1馬身半差の2着。さらに首差の3着には5番人気のアサクサレーサーが入った。なお、1番人気のパステルピンクは見せ場なく11着に終わった。
M・デムーロは「最初は少し怖がる面を見せていたが、スタートしてからは集中して走っていた。追ってからもいい反応だったよ」と素質を高く評価していた。
提供:デイリースポーツ