ヒカリヴェロニカが中団から差し切りデビュー勝ち(撮影:下野雄規)
23日、中山競馬場4Rで新馬戦(2歳・牝・ダ1200m・15頭)が行われ、道中は中団後方で進め、3〜4コーナーで外を回って先団の後ろまで上がった田辺裕信騎手騎乗の6番人気ヒカリヴェロニカ(牝2、美浦・池上昌弘厩舎)が、直線で力強い伸び脚を見せて抜け出し、好位から4コーナーで先頭に並びかけ一旦は先頭に立った4番人気ヤマイチヒカリ(牝2、美浦・大江原哲厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒3(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に10番人気ケージーオオゾラ(牝2、美浦・伊藤大士厩舎)が入った。なお、1番人気パープルシャドウ(牝2、美浦・尾関知人厩舎)は8着、3番人気ニナフェアリー(牝2、美浦・水野貴広厩舎)は12着、2番人気デジタルアート(牝2、美浦・田島俊明厩舎)は13着に終わった。
勝ったヒカリヴェロニカは、父ゼンノロブロイ、母ヒカリマーガレット、その父フレンチデピュティという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ヒカリヴェロニカ(牝2)
騎手:田辺裕信
厩舎:美浦・池上昌弘
父:ゼンノロブロイ
母:ヒカリマーガレット
母父:フレンチデピュティ
馬主:ヒカリクラブ
生産者:笠松牧場