6番人気の
カネコメオスター(牡、父マイネルセレクト、美浦・矢野英)がデビュー勝ちを決めた。好スタートを切って、序盤は2番手を追走。前半5Fを過ぎたあたりから後続が動き出すと、それに合わせる形で逃げていた1番人気
トーセンミラージュをかわして先頭へ。8番人気
ベック(2着)が直線で襲い掛かったが、鼻差抑えてゴールを駆け抜けた。勝ちタイムは1分57秒0。さらに3馬身差の3着は7番人気の
フクノグングニルが入った。なお、
トーセンミラージュは直線で盛り返したものの、3着馬から1馬身差の4着に終わった。
江田照は「競馬が上手。最後までしぶとく頑張ってくれました」と勝負強さを褒めたたえる。矢野英師は「跳びがきれいなので、次は芝を走らせたい」とさらなる飛躍を期待していた。
提供:デイリースポーツ