11日、中山競馬場6Rで新馬戦(3歳・芝2000m・16頭)が行われ、スタートで出遅れ後方からの競馬となった三浦皇成騎手騎乗の3番人気マリアライト(牝3、美浦・久保田貴士厩舎)が、3〜4コーナーで外からポジションを上げ、直線で鋭く脚を伸ばして抜け出し優勝した。勝ちタイムは2分4秒8(良)。
2.1/2馬身差の2着争いは16番人気リムーブアゲン(牡3、美浦・加藤和宏厩舎)と2番人気メタフィジクス(牡3、美浦・萩原清厩舎)の際どい争いとなったが、リムーブアゲンに軍配が上がった。ハナ差でメタフィジクスが3着。なお、1番人気メガオパールカフェ(牡3、美浦・小島太厩舎)は5着に終わった。
勝ったマリアライトは、父ディープインパクト、母クリソプレーズ、その父エルコンドルパサーという血統。半兄に昨年のジャパンダートダービーを勝ったクリソライト(父ゴールドアリュール)、叔父に2006年のジャパンカップダートを制したアロンダイトがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆マリアライト(牝3)
騎手:三浦皇成
厩舎:美浦・久保田貴士
父:ディープインパクト
母:クリソプレーズ
母父:エルコンドルパサー
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム