直線で脚を伸ばした戸崎圭太騎手騎乗のオメガハートロックがデビュー2連勝で重賞初制覇/フェアリーS(撮影:下野 雄規)
13日、中山競馬場でフェアリーS(3歳・牝・GIII・芝1600m)が行われ、道中は中団でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気オメガハートロック(牝3、美浦・堀宣行厩舎)が、直線で脚を伸ばしゴール寸前で差し切り優勝した。勝ちタイムは1分36秒3(良)。
クビ差の2着にはオメガハートロックと並んで脚を伸ばした10番人気ニシノアカツキ(牝3、美浦・武藤善則厩舎)、さらにクビ差の3着には逃げ粘った4番人気リラヴァティ(牝3、栗東・石坂正厩舎)が入った。なお、3番人気イントロダクション(牝3、美浦・鈴木伸尋厩舎)は5着、2番人気グリサージュ(牝3、美浦・菊川正達厩舎)は10着に終わった。
勝ったオメガハートロックは、父ネオユニヴァース、母オメガアイランド、その父エルコンドルパサーという血統。昨年11月の新馬戦に続くデビュー2連勝を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆オメガハートロック(牝3)
騎手:戸崎圭太
厩舎:美浦・堀宣行
父:ネオユニヴァース
母:オメガアイランド
母父:エルコンドルパサー
馬主:原礼子
生産者:社台ファーム
通算成績:2戦2勝(重賞1勝)