17日、名古屋競馬場で第16回新春ペガサスカップ(3歳・ダ1600m・1着賞金150万円)が行われ、先手を取った戸部尚実騎手騎乗の1番人気リーダーズボード(牡3、愛知・川西毅厩舎)が、3〜4コーナーで後続を引き離して独走状態に入り、そのまま2着の6番人気ホウライナデシコ(牝3、愛知・藤ヶ崎一男厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒1(稍重)。
さらに4馬身差の3着に2番人気ピースフルリバティ(牡3、愛知・藤ヶ崎一男厩舎)が入った。なお、3番人気トーホウボンバー(牡3、愛知・原口次夫厩舎)はピースフルリバティから1馬身差の4着に終わった。
勝ったリーダーズボードは、父ブラックホーク、母タイキアヴェニュー、その父ティンバーカントリーという血統。これで地元では無傷の9連勝となった。今のところ唯一の敗戦である昨年11月の兵庫ジュニアグランプリでも地方馬最先着となる3着に入っている。
【勝ち馬プロフィール】
◆リーダーズボード(牡3)
騎手:戸部尚実
厩舎:愛知・川西毅
父:ブラックホーク
母:タイキアヴェニュー
母父:ティンバーカントリー
馬主:尾崎智大
生産者:貞廣牧場
通算成績:10戦9勝(重賞2勝)