中山10Rの若潮賞(4歳上1000万下ハンデ、芝1600m)は4番人気カフェリュウジン(後藤浩輝騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒0(良)。クビ差2着に2番人気ローレルブレット、さらに1/2馬身差で3着に3番人気サクラディソールが入った。
カフェリュウジンは美浦・松山康久厩舎の4歳牡馬で、父マンハッタンカフェ、母カフェララルー(母の父Stravinsky)。通算成績は18戦3勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 カフェリュウジン(後藤騎手)
「勝因は気合のみです。落鉄をしていました。ゲートはいつも出る直前にガタッとして出遅れる癖があるので、意識しないようにしました。直線では、広いところに出して伸ばして行くつもりでした。位置取りは後ろになりましたが、その作戦通りに行きました」
2着 ローレルブレット(田辺騎手)
「前回はスローペースの中、内で脚をためて前を捉え切れませんでしたが、今日の馬の感じは良かったです。しかし、4コーナーで反応が鈍くなるところがあって、その差が出たのだと思います。脚質的には、終いを生かした方が堅実に走ってくれます」
3着 サクラディソール(戸崎騎手)
「馬は大分大人になっていましたし、頑張ってくれました。内の馬場が荒れていたので、その差もあったでしょうか」
5着 エデンロック(ベリー騎手)
「スタートで出遅れてしまいました。距離は1800m〜2000mくらいがいいかもしれません。リラックスして行ければ、また違います」
6着 テンシンランマン(田中勝騎手)
「何とか格好がついて良かったです。ゆっくりと出して行って最後はジリジリという感じでした。馬はこちらに頼っていて、気持ちばかりで走っています」
提供:ラジオNIKKEI