中京11Rの第31回東海ステークス(GII、4歳上、ダート1800m)は1番人気ニホンピロアワーズ(酒井学騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒4(良)。2馬身差2着に3番人気グランドシチー、さらに2馬身1/2差で3着に8番人気マイネルバイカが入った。
ニホンピロアワーズは栗東・大橋勇樹厩舎の7歳牡馬で、父ホワイトマズル、母ニホンピロルピナス(母の父アドマイヤベガ)。通算成績は28戦12勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 ニホンピロアワーズ(酒井騎手)
「皆さんの支持を頂き、それに応えて力を見せてくれました。ホッとしています。中京は初めて、左回りは2回目、不安はありました。案の定、1、2コーナーで少しモタつきましたが、3、4コーナーでは意識的にハミを噛むように出して行きました。左回りも克服して楽しみになってきました。7歳馬ですが元気です。かなり先ですが、中京のチャンピオンズCが楽しみです」
2着 グランドシチー(ギュイヨン騎手)
「折り合いもスムース。モタれることなく完璧なレースでした。今日はとにかく勝ち馬が強かったです」
6着 グラッツィア(松田騎手)
「ワンペースでバテないタイプ。このメンバーでよく頑張っていました」
8着 グレープブランデー(浜中騎手)
「いい時は自分からハミを噛んでグイグイと進んで行くけれど、今日は向正面でモコモコして力が抜けちゃう感じでした。いい時と比べるともう一つ。気持ちがピリッとしてこないです」
10着 ナムラタイタン(太宰騎手)
「最近は大人しくなっていて、今日は楽に2番手を取れましたが、4コーナーではもう手応えが怪しくなってしまいました」
提供:ラジオNIKKEI