9日、阪神競馬場でアルメリア賞(3歳・500万・芝1800m)が行われ、スタートで遅れたものの、すぐに取り返して4〜5番手につけた池添謙一騎手騎乗の1番人気ミヤビジャスパー(牡3、栗東・笹田和秀厩舎)が、直線で先行各馬を捕らえて抜け出し、後方から馬群を縫って上がってきた5番人気トウキョウタフガイ(牡3、栗東・松田博資厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒9(良)。
さらに3/4馬身差の3着に4番人気メイショウチギリ(牡3、栗東・武田博厩舎)が入った。なお、2番人気ゼウスバローズ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)はメイショウチギリから1.3/4馬身差の4着、3番人気エイシンフランキー(牡3、栗東・西園正都厩舎)は11着に終わった。
勝ったミヤビジャスパーは、父アドマイヤムーン、母ミヤビキララ、その父スペシャルウィークという血統。デビュー2戦目で未勝利を勝ち上がったあと、ラジオNIKKEI杯2歳Sで4着、若駒Sでトゥザワールドの2着と健闘し、自己条件のここで人気に応え2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ミヤビジャスパー(牡3)
騎手:池添謙一
厩舎:栗東・笹田和秀
父:アドマイヤムーン
母:ミヤビキララ
母父:スペシャルウィーク
馬主:村上義勝
生産者:高橋修
通算成績:5戦2勝